ゲイコツナメクジウオ 深海は古代種の玉手箱やでぇ

ゲイコツナメクジウオ 深海生物紹介

2出典:深海-鯨が誘うもうひとつの世界-

ひさびさに摩訶不思議系の深海魚、深海生物をいってみたいと思います。

その名もゲイコツナメクジウオ!!

  • 脊索動物門
  • ナメクジウオ網
  • ナメクジウオ目
  • ナメクジウオ科
  • 体長 : 約3cm
  • 生息地域 : 日本近海
  • 学名 : Asymmetron inferum

ナメクジウオって何?

ゲイコツナメクジウオという事ですが、ナメクジウオ科に属していてナメクジウオの仲間です。

ナメクジウオというのは実は浅い水域に生息しています。

カタナメクジウオヒガシメナメクジウオなんかがいます。

01出典:東邦大学ホームページ

まーあれですね。

ナメクジっぽいからナメクジウオなのでしょう(笑)

そしてなんと!!!

ウオとついているのに魚ではありません!!!

なんてこったい(笑)

ぱっと見では魚っぽくは見えるのですが、実は違うんです。

アゴも心臓も脳も付いていないんです!!!

まーとりあえず、意味はわかりません(笑)

ここまでシンプルな体をしているので、到底魚類とは呼べません(笑)

生物的にはホヤに近いそうです。

以前紹介したオタマボヤサルパ、有名どころではオオグチボヤなんかがそうですね。

オタマボヤ 深海生物紹介

サルパ 深海生物紹介

オオグチボヤ 深海生物紹介

まーこのへんの深海魚、深海生物は常軌を逸していますのでね。

常識に囚われず、あまり気にせず進んでみましょう(笑)

サルパなんて完全に合体ロボと同じですもんね(笑)

実はご先祖様?!

ナメクジウオはアゴも脳も心臓もないですが、脊索という器官をもっています。

これは人間を含む、動物の脊髄の元になっているものなんです。

この脊索に石灰質のものが付いていき脊髄になり、背骨になっていったんですね。

・・・わかりにくい言葉はあまり使いたくないのでね。

なんだかややこしくなりそうなのでやめておきましょう(笑)

まーなんしか、脊椎動物全般のご先祖様と言われています!!!

うん、かっちょいいぜぇ(笑)

ここでやっと、ゲイコツナメクジウオの登場です!!

浅い水域に住んでいるナメクジウオは、温暖で水がきれいで潮の流れの速い砂地などに住んでいるそうです。

ゲイコツナメクジウオはそんな常識を覆し、深海で発見されました。

ゲイコツナメクジウオを漢字で書くと鯨骨蛞蝓魚

そうなんです。鯨の骨と書きます!

深海でくじらの骨といえば・・・・オアシスですね!!

ホネクイハナムシなどが陣取っているあれです。

このクジラの骨に群がっている深海生物達を鯨骨生物群集というそうです。

うん、まんまですね(笑)

ゾンビワーム 深海生物紹介

ゲイコツナメクジウオは、鯨骨生物群集の中で発見されました。

しかし水がきれいでもなく、砂地でもありません。

初めて発見されたときはあまりにも普通と違うため、学者様達はこれがナメクジウオだという事を認めなかったそうです。

そして遺伝子解析により、ゲイコツナメクジウオはナメクジウオの中でも最も古いタイプだという事がわかりました!!

「ひゃっほう、深海は古代種の玉手箱やでぇ」

と、言ったとか言わなかったとか(笑)

しかもこのゲイコツナメクジウオ、クジラが出現するより先に存在していたと言われています。

なので、クジラが登場するまでは恐竜などの大型爬虫類の骨をむさぼっていたと考えられています!!

いやぁ、ロマンすぎますね!!

まーとりあえず、マニアックな深海生物なのでね。

もっと詳しく知りたい方はJAMSTEC様のホームページwikipediaなどを見てください(笑)

まーしかし、深海は摩訶不思議ですねぇ。

なんでもありで、ロマンの塊ですね!!(笑)


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。