ヒレナガチョウチンアンコウ 深海生物紹介
シルバーウィークに遊びすぎてすいません(笑)
- 脊椎動物門
- 条鰭綱
- アンコウ目
- チョウチンアンコウ上科
- ヒレナガチョウチンアンコウ科
- 体長 : 約25cm
- 生息地域 : 世界中
- 学名 : Caulophryne pelagica
せっかく久々なので、かっちょいいアンコウ系行ってみます!!
上のインパクト大の画像、ネット等でも目にしたことがあるかと思います。
ホント悪魔の化身のような姿ですね。
いやぁ、なんとなく言ってみましたが、悪魔という言葉が似合いすぎています(笑)
上の画像、ヒレナガチョウチンアンコウの中の・・・
「ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウ」といいます。
とりあえずね。名前ながっ(笑)
やっぱりかっちょいい!! チョウチンアンコウ
チョウチンアンコウは、何度か紹介したことがありますが・・・
いやぁ、けっこうな種類いってますねぇ(笑)
見ての通り、ヒレナガチョウチンアンコウもチョウチンアンコウの仲間です。
なので特徴などはほぼ被っています(笑)
ブログのネタ的には苦しいところなのですがねw
しかしかっこよすぎるので、まだまだどんどん紹介していきますよっ(笑)
悪魔の側線
少しヒレナガチョウチンアンコウの特徴を紹介してみます。
ヒレナガチョウチンアンコウもいくつかの種類に分かれています。
Caulophryne pelagica
Caulophryne bacescui
Caulophryne jordani
Caulophryne pietschi
Caulophryne polynema
wikiより
2属5種に分かれているそうです。
全て紹介は難しいので、代表選手としてジョルダンヒレナガチョウチンアンコウをいってみます。
まずはヒレナガチョウチンアンコウということで、ヒレは長いです(笑)
まんまですね。
この画像を見てわかるとおり、なにやら棘というか、紐のようなものが四方八方に伸びています。
これ、なんと!!
側線とおなじ役割をしています!!
側線というのはあれですね。
微妙な水の流れなどを感知し、獲物や敵の気配を感じ取ることが出来る器官の事ですね。
なんだかすごい(笑)
普通体の側面に付いていることが多いのですが、体の外に飛び出しまくっております!
この全てで水の流などを感知しているのですね。
うん。
「あらやだ、敏感」(笑)
ロマンですねぇ。
側線がここまで発達しているという事は、目はやはり退化しています。
とても小さく白目がち。
ここも少し悪魔っぽさを強調している特徴ですね(笑)
チョウチンアンコウということで、しっかりとエスカが付いています。
しかし残念ながら発光しません。
「これをチョウチンと呼んでいいのだろうか・・・・」
ともおもいますが、ロマンです(笑)
まー提灯は光っていなくても提灯ではありますからね(笑)
いや、「灯」という字が入っているという事は、光らないと提灯では無いのかもしれません。
国語に詳しい方、教えてください(笑)
悲しきオスの宿命
そしてチョウチンアンコウの特徴、オスはメスより小さいです。
メスが約25cm程度の大きさがあるのですが、オスは最大でも6cmほど。
そして・・・
生殖がおわると、オスはメスに吸収されてしまいます!!
吸収ということで、食べられたりするわけではありません。
リアルにくっついてしまうのです。
あれですね。
「愛しのあの娘に吸収される。。。」
ロマンの塊ですねぇ(笑)
深海魚、深海生物の代表選手でもあるチョウチンアンコウ。
その中でも群を抜いて悪魔感を醸し出しているヒレナガチョウチンアンコウ。
告白します。
大好きですっ(笑)
ふっ、照れるじゃないかww
・・・・・・
僕は何を言っているんでしょうか(笑)
何かグッズは作りたいところですね。