タンガクウナギ ・ フウセンウナギ 深海のチェストバスター達

タンガクウナギ ・ フウセンウナギ 深海生物紹介

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なんだかとてもエイリアン臭が漂う生物ですよね。
深海魚、深海生物界で群を抜いてチェストバスター感満載のタンガクウナギの登場です。

  • 脊索動物門
  • 硬骨魚綱
  • フウセンウナギ目
  • タンガクウナギ科
  • 生息地域 : 太平洋、大西洋
  • 体長 : 約16cm
  • 学名 : onejaw gulper

チェストバスターというのはあれです。エイリアンの子供時代ですね。

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当ブログでは、以前コウゴウアナゴを紹介した時に一度登場しました。

コンゴウアナゴ 深海のサイコスリラー!!
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うん、似てます(笑)

アゴがどーなってるの?

タンガクウナギは漢字で書くと「単顎鰻」
パッと見ではあまり意味がわかりませんよね。

なんと!!

これ、アゴが一つしかないという意味で単顎なんです。

普通アゴは上アゴ、下アゴの2つがあって成り立つものなのですが、タンガクウナギは下アゴしか無いんです!!
まー正直意味がわかりません(笑)

上アゴは退化し、骨がありません。

なのである程度のホールド感はあると思われますが、がっつり噛みつくことは不可能かと思われます。

では獲物はどうやって捕まえるのか?という疑問が湧いてきますが、なんと…

頭の前方部の骨が変形して、まるで大きな牙のように口内へ突き出しています。
さらに牙の根元に腺組織があり、どう考えても牙と毒腺のようなものがあるそうです。

これはロマンすぎますね(笑)

ということは、この牙のような骨にブッ刺し、毒で弱らせてから捕食するという可能性があります!!
まるで毒蛇!!なんだかカッコいいですね(笑)

実際の捕食する姿が目撃されている訳ではないので、あくまで推測だということです。

ロマンですねぇ(笑)

謎の膨張生物フウセンウナギ

タンガクウナギは上記データ通り、フウセンウナギ目に属しています。
フウセンウナギは以前フクロウナギの紹介の時にちょこっと登場していました。

フクロウナギ 深海生物紹介
口だけで頭の10倍?理解不能なデカ口生物 でっかい口といえば口裂け女かこのフクロウナギです(笑) 深海魚、深海生物の中でもここまで大...

フウセンウナギといえば、フウセンのように膨らむあの生物です。
なのでお腹の部分が大きく膨らんで、自分より大きい獲物を捕食出来る!!!

という可能性も捨てきれません。ロマンです。

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さらにフウセンウナギは変態さんです。

大西洋インド洋太平洋の水深2000m前後から4000m付近までに生息し、これまでに11種が知られている。大きな口を持つことで知られる深海魚(漸深層遊泳性)で、全長 60cm – 160cm 程度。色は黒っぽく、口には小さな歯が多く、尾の先端には発光器を持つ。他のフウセンウナギ目の魚と同様、接続骨、鰓蓋骨、鰓条骨、肋骨幽門垂、鰾(うきぶくろ)などを持たない。ウナギ目と同様にレプトケファルス幼生(葉形幼生)期を経て成長する。

その特異な形態からかつては硬骨魚類ではないと考えた研究者もいた[1]。2000年代に行われたミトコンドリアDNA解析では、本科および他のフウセンウナギ目魚類はウナギ目の内部に分岐し、特にシギウナギ科ノコバウナギ科ウナギ科に近縁であることが示唆されている[2][3]

出典:wikipedia

レプトケファルス幼生ということで、ウナギと同じく小さい頃は透明で、成長するとあの姿になるとは想像しづらいかわいらしい姿をしています。

タンガクウナギも子供時代はこんな姿で生活しているのでしょうか。
はたまたチェストバスターのような姿なのか!?(笑) これもまたロマンです。

さらにこういう記事もありますので、ウナギの祖先は深海魚、深海生物だという可能性まであります。もうこれくらいでは驚かなくなってきてしまいましたね(笑)

タンガクウナギは、今のところ日本の近海ではオザワタンガクウナギ (Monognathus ozawai)のみが知られているようですが、世界全体では15種が記載されています。

オザワタンガクウナギという事で・・・まーオザワ様が発見されたという事ですね(笑)

とにかくタンガクウナギはなかなか珍しく、ロマンが詰まりまくっているということです。
これはグッズにしてしまうしかないですね!


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