タコクモヒトデ 深海生物紹介

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出典:しんかいらいふ(沼津港深海水族館にて撮影)

深海魚、深海生物の中には現存する動物、植物、昆虫などの名前が使用されている事がありますが、贅沢にも3つの名前が入っているタコクモヒトデ
タコ?クモ?ヒトデ?さあどれでしょう(笑)

  • 棘皮動物門
  • クモヒトデ網
  • ツルクモヒトデ目
  • タコクモヒトデ属
  • 生息地域 : いろんなとこ
  • 体長 : さまざま
  • 学名 : Ophiocreas caudatus

テヅルモヅルの仲間!

さて、このタコクモヒトデ。
タコとクモとヒトデの中ではヒトデに一番近いです。

棘皮動物門、クモヒトデ網ということで、かの有名な深海生物のアイドル、テヅルモヅルちゃんの仲間です。

テヅルモヅル 名前はかわいいのにけっこうグロイw
テヅルモヅル 深海生物紹介 見た目も生態もなんじゃこりゃ代表選手 テヅルモヅル たまには魚以外も紹介してみましょう! なんじゃこり...

テヅルモヅルは5本の足から触手が大量に枝分かれしていますが、タコクモヒトデは枝分かれしていません。
なのでスッキリしています。

このスッキリ感のおかげでタコという名前が付いているのだと思われます。

ちなみにタコクモヒトデの足は6本のようです。
最近の研究で、タコは足が8本ではなく、2本の脚と6本の腕で構成されているのではないかと言われています。

キン肉マンに出て来るアシュラマンのようですね(笑)

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出典:キン肉マンマッスルショット最新攻略wiki


そのへんもタコという名前の由来なのかもしれません。
まー見た目だけの可能性が高いですが(笑)

実はかわいいクモヒトデ

クモヒトデ網ということで、そもそもクモヒトデというものがどういうものかと申しますと…

クモのようなヒトデです(笑)

百聞は一見にしかず。動画をどうぞ。
このブログをご覧の方がウネウネしたものを嫌いだとは思えませんが、結構ウネウネしまくっているので…

※閲覧注意

いやぁ、かわいらしい!!(笑)
なんだか人っぽく見えなくも無いです。

見方によっては少々グロテスクでもありますね。

クモヒトデのほとんどは、海底を這い回って生活をしています。

動画を見ていただいたら分かるかと思いますが、歩くように這っていますよね。
しかし、タコクモヒトデはサンゴや深海性のヤギ類の枝に絡みついて生活をしています。

深海性のヤギ類!?

ん?ヤギ類?ヤギ!?

という疑問を持ったそこのアナタ!
ヤギ類とは言っても、めぇぇぇぇぇぇとは鳴きませんよ(笑)

早い話がヤギ類って、サンゴの仲間です。
じゃあサンゴとだけ言っておけばよかったんじゃないか?

という疑念が湧いてきますが、ロマンです!!(笑)
おおまかにわかりやすく言えば、木の枝のようになっているサンゴをヤギ類といいます。

タコクモヒトデは腕にカギ状のトゲが並んでおり、流されないようにしっかりと掴めるうな仕組みになっています。
ちょっとやそっとじゃ取れないそうです。

なので、タコクモヒトデが捕獲されるほとんどが、ヤギ類を捕獲したときに一緒に付いて来るそうです。

しかし、めったに捕獲されないため、ほとんどの生態は不明とのことです。

まー深海魚、深海生物の一番の特徴は、とにかく不明なところですからね(笑)

2012年にニュージーランド沖で発見されたタコクモヒトデは、これまたかわいらしいです。

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6本の腕でサンゴに絡みつくタコクモヒトデの一種(学名: Asteroschema bidwillae)の群れ。ニュージーランド北部の沖合、水深約1200メートルにある「タンガロア海山(Tangaroa Seamount)」の山頂部で発見された。タコクモヒトデは、サンゴの枝に巻き付いて暮らす。「止まり木」を利用して、エサの微粒子を捕らえるように進化を遂げている。

(NATIONAL GEOGRAPHICより引用)

あらまあ、団体さんです(笑)
群れで暮らすことがあるのですね。なんともユーモラスですねこりゃ…。

タコクモヒトデの動画を探したのですが、残念ながら、JAMSTEC様のページしか見当たりませんでした。
(ブログに直接貼れないんです…)

興味がある方はこちらからどうぞ!!


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