マンボウ その2 深海生物紹介

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出典:wikipedia
前回の記事でマンボウ最弱伝説(笑)を検証しましたが、今回は普通に紹介してみたいと思います。

マンボウ その1 深海生物紹介
出典:wikipedia有名どころを行ってみようと思います。 その名もマンボウ!! アカナマダ・テングノタチの記事で紹介する...

マンボウという名前の由来は、

まん=丸い
ぼう=魚

をそれぞれ表すと言われています。
ホウボウなどと一緒ですね。

ホウボウの場合は

ホウ=這う、ボウ=魚だそうです。
他にも由来とされているのが、もともと円坊鮫、マンバウザメと呼ばれていたが、訛ってマンボウになった説。
そして形が四角っぽいので、方形という意味合いで満方という説。

まー結局名前を付けた人しかわからないですが、ロマンですよね。

マンボウのいろんな名前大集合!

さらに地方によって様々な呼び名があるそうです。

東北地方では「ウキキ(浮木魚)」、「ウキギ(浮木魚)」。

北海道静内では「キナンボウ」。

その他いろいろな所で「マンブ」、「クイザメ」、「ユキナメ」、「バラバア」、「シキリ」、「ウオノタユウ」、「タユウサン」などなど。

なんならマンボオという微妙に変化している地方まであるそうです。
いやぁ、人気者ですね(笑)

二つの学名を持つマンボウ

さらに学名が2つあります。

ひとつはMola molaです。モラモラって(笑)
なかなかインパクトのある学名ですよね。ハワイの食べ物っぽい(笑)

そしてもうひとつはTetraodon mola。
テトラオドンってなんだか恐竜みたいですね。

何故学名が二つあるかというと、早い話が二つの学名が発表されたが、同一種だということがわかり、学名が2つになったということです。

これをシノニムと言うそうです。意味は「別名」だそうです。

じゃーOther nameでいいんではないでしょうか(笑)ロマンです!!

ロマンティックな英名

そして、英名がOcean sunfish、オーシャン サンフィッシュです!!
直訳すると海の太陽魚!

海と太陽が入ってるんですよ!!素晴らしすぎますね(笑)

この名前はマンボウが日向ぼっこをする時、横向きになってぷかぷか浮いているのでその姿を見て「丸くてまるで太陽みたい!!」ということで付けられたそうです。

こうやってぷかぷか横向きに浮かんで日光浴をするんですね。
マンボウの体には寄生虫が付いていることが多く、それを鳥などに食べてもらうために浮いているとも言われています。

かもめさん、マンボウに乗っております(笑)

そして、マンボウの稚魚は、ほんと漫画で書く太陽のような形をしています。

立体的に見ると、コンペイトウのような形をしています。

実は太陽魚の太陽はここから来ているのではないかと疑ってしまうくらいの太陽っぷりです(笑)

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出典:wikiped

やっぱり弱い?絶滅危惧種のマンボウ

マンボウは一度に生む卵の数がとても多いということでも有名です。

その数、なんと3億個! こりゃ多すぎです。
しかし最近の研究で8000万個くらいではないかと言われているそうです。

まーそれでも十分多いですが(笑)

その割には生息数がそれほど多くないので、やはりそんなに強い生物ではないということですね。
実はマンボウ、現在は絶滅危惧種に認定されています。

国際自然保護連合(IUCN)は2015年、11月19日、水族館で人気の魚マンボウが混獲などによって数が減っているとして、新たに絶滅危惧種に加えた絶滅危惧種リスト(レッドリスト)の最新版を発表した。日本固有の淡水魚でアユに似たドジョウの一種アユモドキも新たに絶滅危惧種の3ランクの中で最も絶滅の危険度が高い種に指定された。

(日本経済新聞)

混獲ということですが…詳しくはコチラ↓

漁業の際に漁獲対象の種とは別の種を意図せずに漁獲してしまう、もしくは同種の間においても、意図していたよりも小さい個体や、幼体を捕獲してしまう状況のこと。 混獲は、漁獲量の減少や乱獲の原因につながることもある。
(wikipedia)

これはなんとも言いがたいところですね。。。

こんなかわいらしくて雄大な深海魚、深海生物がこの世からいなくなるなんて考えたくもないですが、このままでは危険なようです。
なんとか絶滅は避けて欲しいところですが、実際ぼくには影ながら応援することくらいしか出来ることがありません。

よし、マンボウグッズ、世の中に腐るほどありますが、マンボウを救おうグッズでも考えてみます!!

人懐っこいマンボウの活躍

マンボウはなんと!!
人を助けたことがあります。

昭和39年(1964年)6月のある日、日本の第十「一の宮丸」が、太平洋を航行していた。
その時、甲板を波が洗いそこで作業していた少年が、海に投げ出されてしまった。
船は、少年の転落に気がつかないまま航行してゆく・・・。
いっぽう少年は、溺れそうになりつつも、必死に捕まる物を探した。
すると、海から、三角形の背びれが出ているのを、発見した。
サメのなら、やばかったが、それは、3mもあるマンボウの背びれだった。
少年は、マンボウの背中に夢中で捕まった。
少年は、マンボウの背びれに捕まりながら、このまま太平洋を漂流していたが、やがて発見され、無事に救助された。
ウソっぽい話だが、これは、実話である。
イルカは知能が高く、弱い者を助けようとする習性がある。
だから、海で遭難した人が、イルカに助けられる事は、よく起こるのだ。
しかし、マンボウに、人が助けられるというのは、めったに起きない。
この少年は、よほど幸運だったのだろう。

これは新聞などでも報道され話題になりました。

専門家に言わせると、たぶんマンボウは少年が捕まっていることを忘れてぷかぷかと浮いていただけだろうと言う事ですが、ぼくは少年を助けるために浮いていたんだと信じています。

ロマンです!!

日本の水族館では展示、飼育しているところがけっこうあるので、また応援してあげてください!!
ちなみに水族館でマンボウを展示しているところに防護ネットなどが張ってあることがよくありますが、あれはぶつかったら死ぬからではなく、マンボウはそこまで泳ぎが得意な方ではないのですが、やはりあれだけの巨体がぶつかると普通に怪我をしてしまうので張ってあるそうです。

さらに言うと、水族館のガラスはアクリルガラスなので、巨体がぶつかると傷が付いてしまう恐れがあるのでお互いの安全策をとっているそうです。

なので、噂のぶつかったら死ぬ。ということではありません。

まーでも怪我が原因で死んでしまう可能性はありますよね。
よく引っかかっている姿を目撃されていますけどね(笑)

いやぁ、マッコウクジラと同じく、マンボウもまだまだネタがあるのですが、懐が深すぎるので、今回はこの辺にさせてください(笑)

しかしマンボウ、魅力的ですね!!


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