ウバザメ 深海生物紹介

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出典:wikipedia

ドでかい深海魚 ウバザメ

深海魚のみならず、魚類の中では2番目に大きいとされるウバザメ

クジラは哺乳類なので、魚類ではありません。という事で、一番大きいとされているのはあれです。
みんなのアイドル、ジンベエザメです。

そのジンベエザメに次ぐ大きさを誇るのが、ウバザメです。

  • 軟骨魚網
  • ネズミザメ目
  • ウバザメ科
  • 生息地域 : 世界中
  • 体長 : 約12m

噂のニューネッシーの正体!?

さてみなさん、ニューネッシーという言葉をご存知でしょうか。
俗に言うUMAの1つです。

1977年4月25日午前10時40分、日本のトロール船瑞洋丸が太平洋のニュージーランド沖、クライストチャーチより東へ約50Km離れた海域で巨大な腐乱死体が引き上げられました。

その姿が恐竜の首長竜にそっくりだと話題になりました。

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出典:chahoo
どうですかこの姿!!
確かに完全に首長竜ですよね。

瑞洋丸が商業漁船であり、巨大な死体を積めない事と腐敗が進んで匂いも強烈だったらしく、死体のヒゲ状物数本を除き死体は再び海中に投棄されたそうです。

写真が公開され、

「こ、これは首長竜に違いない!!!」

と話題になり、あのネス湖のネッシーにちなんでニューネッシーと名づけられました。
そして持ち帰ったヒゲ状物数本を分析した結果!!!

実はウバザメだということが判明しました。

しかし、これは確定した訳ではなく、あくまでウバザメである可能性が非常に高いということです。

ニューネッシーのヒゲから採取したコラーゲンモルモットに投与する実験の結果、投与されたモルモットはウバザメのコラーゲンに免疫反応を起こしており、ウバザメ説の証拠になっている。分析に使われた繊維組織は、この生物の筋繊維の一部(要するにフカヒレ)と見られ、この解析結果から、「ウバザメの死体から、軟らかい組織(顎など)が腐敗によって剥脱した結果、首長竜に似た姿になった可能性が高い」とみなされている。有名な吊り下げられた写真には、サメに特徴的なY字型の構造がはっきり写っている。サメを扱う業者は、写真、骨格からウバザメであると断言している上に[2]、実際にウバザメを解体して、「ニューネッシー」そっくりの姿にするという再現まで行った。ニュージーランド沖にウバザメが生息していないとする意見もあるが、実際には当該海域はウバザメの生息域に含まれている[3][4]。さらに、1年後には日本の漁船が同じ海域で同様の腐乱死体を引き上げて頭骨と背骨を回収しており、「ウバザメ」との鑑定結果が得られている。

(wikipedia)

まーわざわざウバザメを解体して同じ姿にしたり、同じ海域で同様の腐乱死体を引き上げ、それが分析の結果ウバザメだったのであれば、ほぼニューネッシー=ウバザメで確定だと思われますが(笑)

しかし!!
そんな事を言ってしまうとロマンが無くなってしまいますよね(笑)

古生物学者鹿間時夫は、「分析結果からサメだと判断するのは軽はずみすぎる。写真、骨格のスケッチから判断する限り、プレシオサウルスと言わざるを得ない。」と発言している。動物学者の実吉達郎も同様に首長竜説をとっている。しかし、古生物学者の長谷川善和は、「その骨格からしても、プレシオサウルスではない」としている。

なお、「首や尾のが、正方形の硬いブロック状であった」として、未だに「この生物の正体は不明」とする意見もあるが、このスケッチの「正方形の硬いブロック状」の骨は、矢野が目で見て確認したわけではなく、「死体を廃棄した後で、踏んだ感触を思い出して描いたものである」と本人が述べている。

サイエンスエンタテイナーを自称する飛鳥昭雄は、自著の中で、「1978年に旧ソ連によって回収され、コトリン島に凍結保存されている」と主張している。著書の中では、ニューネッシーの「写真」とされるものも公開している。

(wikipedia)

ということで、やはりニューネッシーについては謎に包まれております。

これは正確に解明されないほうがロマンがいっぱいでよさそうですよね(笑)
あ、UMAを熱く語ってしまいました(笑) 本題に戻りましょうw

悟りを開いた感のある優しいサメ

ウバザメはその大きさ、姿からしてさぞかし凶暴かと思いきや!!
実はおとなしい性格で人間を襲うような種ではありません。

食事もプランクトンや小魚、エビなどを食べているというジンベイザメやメガマウスと同じような特徴を持っています。
しかし、ジンベイザメやメガマウスは水を自分で飲み込み吸い込むことが出来るのですが、ウバザメは泳いで自然に入ってきた水をエラを通して排出することしかしないそうです。

そんなに食い意地が張ってないという事ですね(笑)

そんな食事だけでいけるのかと心配になりますが、この巨大な口を見ると入ってくる分だけで十分なのかもしれません。

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この口の中に見えているのは軟骨だそうです。リアル骨です(笑)
なんだかカッコいい!!骨っぽいモノはやはり良いですね(笑)

一般的なサメのような鋭い歯はなく、エラの内側に鰓耙(さいは)と呼ばれる粘膜で覆われた樹状の突起がびっしりと並んでいる器官があります。

ここで餌となるプランクトンや小魚などをこしとって食べます。

なんと!!一時間に2000ℓもの水を濾過すると言われています!!
なんだかすごい!!

おばあちゃんザメ!?

ウバザメという名は漢字で書くと姥鮫です。
老婆のようなサメという意味のようです。

その由来は、大きなエラが老婆の深いしわに似ているからだとされています。
び、微妙なネーミングですね(笑)

しかし、確かに他のサメから比べると非常に長いエラを持っています。
ただ…どう見ても老婆には見えませんよね(笑)

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出典:AFP通信
性格は大変のんびりしているので、人間が近づいても逃げようとせず、船の上からモリなどを使って簡単に仕留められることからバカザメとも呼ばれているそうです。

な、なんて可哀想なネーミングなんでしょう(笑)これはちょっとアカンやつですね(笑)

そして英名がBasking Shark、バスキングシャークです。
これは日光浴をするサメという意味で、水面近くを漂うようにして泳ぐ彼らの姿がまるで日光浴をしているように見えるところから名付けられたといわれています。

まーとりあえず、のんびり屋さんだという事です(笑)

泳ぐ姿は不良なサメ並のシブさ

ウバザメはネズミザメ目ということで、口を閉じていたらかなりの男前です。

人間でも「お前は口を閉じてたらカッコイイ(カワイイ)のになぁ…」

と言われている方がちらほらいるとかいないとか…(笑)
そして背ビレ、尾ビレも大きく、海面上から見るとホホシロザメに間違われることもあるそうです。
実際は日光浴をしているかのような、のんびり屋さんですが(笑)

うん、こんなの見えたら速攻逃げますね(笑)

人懐っこくて可愛いウバザメ

ウバザメは社会性動物で、性別によって分けられたグループを形成する事もあるそうです。

このグループは通常だいたい3~4尾なのですが、最大で100尾に及ぶものも報告されているそうです!!

ちょっと恐いですがこんなでかい生物が100尾もいたら壮大でしょうね。

ウバザメは大きいので天敵はいないと思われますが、海のギャング、シャチやイタチザメに襲われることがあるそうです。
また体の表面にヤツメウナギなどが寄生して、表面付近の肉を食べるともいわれています。

そんな時は、ジャンプして海面に体を打ちつける「ブリーチング」も行うことができるそうです。
水面から全身が完全に飛び出ている様子も報告されています。

この行動は体の寄生虫を追い払ったり、噛みつかれたヤツメウナギなどを振り落すためと見られています。

しかし…

ウバザメは時速3.6km、人間がゆっくり歩くくらいのスピードでしか泳がず、最高でも時速6.4kmほどだそうです。

これ、ホントにジャンプできるのでしょうか??(笑)
いやぁ、ロマン満開ですね!!

しかし、ウバザメの本当の天敵はやはり人間です。

彼らの肉は古くから食用や家畜の肥料に用いら れてお り、皮は革製品に加工され、また巨大な肝臓からは大量の油が採取されていました。1940年代からはアイルランドなどでウバザメ漁が本格化し、30年ほど の間に1万頭以上も のウバザメが捕獲されたといわれています。また彼らは網に絡まって、その網を壊すことから沿岸の漁業関係者には嫌われており、さらに近 年では高級食材であるフカヒレ目 当ての漁が大規模に行われていたこともあり、それによって世界のウバザメの生息数は大幅に減少して しまいました。

これを受け現在彼らは世界自然保護連合(IUCN)によって保護動物の指定を受けており、多 くの国々でウバザメの漁は法律で禁止されていて、さらにそ の体を作って作られた製品の取引も厳しく制限されています。しかしウバザメはもともと繁殖力がそれほど高い動物ではないため、現在でも海で彼らを見ることは非常にまれなものとなっています。そしてそれに伴い10mを超えるような大型の個体もほぼ完全に姿を消してしまって、最近では全く報告例がありません。

(THE ANIMALS )

肝臓にはオロシザメと同じくスクアレン成分の含有量が高いそうで、高級な化粧品やサプリメントなどに使用されているようです。アカンやつですね。

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ああ、また長くなってしまいそうなのでこのへんで(笑)

おとなしい性格なので、ダイバーにとってウバザメはジンベエザメと同じく憧れの存在です。
ウバザメのスポットとして有名な海では一緒にダイビングできるツアーなども組まれています。

好奇心が強いのか、船やダイバーに自ら近寄ってくることも多いそうです。

こんな人懐っこくて可愛いウバザメ、絶滅してほしくないですね。

深海魚、深海生物じゃなくてもサメはとても魅力的ですね!!
ファンが多いのも頷けます。

何かウバザメグッズ考えます!!!


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