アブラボウズ 深海生物紹介

2

出典:新江ノ島水族館

でっかいでっかいTHE魚

ボウズ系の中でも割と有名なアブラボウズ。

体がかなり大きく、その大きさはなんと180cmにもなる個体がいます。

見た目はまーTHE・魚って感じですよね(笑)

  • 脊椎動物門
  • 条鰭網
  • カサゴ目
  • ギンダラ科
  • アブラボウズ属
  • 生息地域 : 北太平洋
  • 体長 : 約180cm

ぶよぶよのアブラボウズ

アブラボウズはその名の通り、体に多くの脂分を持っているところからこの名前が付けられています。

なんと体の約40%が脂肪分だそうです。
人間でも体脂肪40%以上ある人がいるとかいないとか…(笑)
そんな人はもしかしたら深海の水圧に耐えれるかもしれません!!

…いや、たぶん無理ですね(笑) ここにロマンはないです。。

この特徴は深海魚、深海生物によくある特徴でもあります。
この脂分により深海の水圧に耐えれるようになっているのですね。

若いうちは体表に白い斑点がありますが、成熟するにつれて濃い灰色に変わります。
この程度では変態さんとは言いません(笑)

昔から良く食べられているアブラボウズ

このアブラボウズ、小田原の方では昔から地域料理として食べられてきていました。

相模湾、駿河湾周辺はほんと深海魚天国ですね。うらやましい…

小田原ではアブラボウズの事をオシツケ、またはオッツケと呼ぶそうです。
これは昔お城で女中の使った女房言葉だそうです。

意味は毒見をするという事らしいです。

毒を押し付けるってことでしょうかね?
…多分、どんな食事でも殿様が食べる場合は毒見をしていたと思われるのですが、おいしすぎて沢山食べてしまうからよく当ったのでしょうね!

ロマンです!!

深海飯テロタイム

アブラボウズの脂にはグリセリドという、分解酵素の乏しい体質の人は消化しきれない脂が含まれています。

なので、食べ過ぎると下痢などの症状が出てしまいます。食べすぎ注意ですね。

…さてさて、このパターンはお食事テロのパターンです(笑)
借り物の画像ですが行ってみましょう!!

煮つけ本種の基本的な食べ方。湯引きして皮目の滑りを取り。やや濃いめの甘辛味で煮たもの。軟らかくてとてもこくのある味。絶品である。
アブラボウズのみそ漬け

みそ漬け みそ、みりん、砂糖、酒を合わせた地に2日つけ込んで焼き上げたもの。漬ける時間はお好みだが、面白いのはみそ味が脂の強さを緩和すること。上品な味になる。
アブラボウズの幽庵焼き

幽庵焼き(祐庵焼き)しょうゆ、酒、みりん同量を合わせた地に一日以上つけ込んで焼き上げたもの。
アブラボウズの塩焼き

塩焼き アブラボウズを焼くと、身から出た脂で表面がかりっと香ばしく、中がしっとりと仕上がる。身の脂の多さのために好き嫌いが出そうでもある。
アブラボウズの刺身

刺身 筋肉は繊維質にかけて独特の触感がするが、これは好き嫌いが出そう。軟らかくて、口のなかで脆弱につぶれて脂の甘さが放出される。魚らしいうま味は控えめだが、美味であることは間違いない。

ぬた小田原などでは古くは刺身ではなく、酢みそで食べていたとも聞いたことがある。これは刻みネギと合わせて酢みそ和えにした「ぬた」。
アブラボウズのムニエル

ムニエル塩コショウして、小麦粉を合わせてサラダ油もしくはオリーブオイルでソテーしたもの。バターを使うとより濃厚な味になるが、好き嫌いが出そう。ソースは身を取り出したフライパンにシェリー酒を入れて、塩コショウで味つけ、最後にレモンを搾り入れたもの。

フライ アブラボウズの切り身に塩コショウ、パン粉をつけて揚げたもの。上品な味わいだが、後味が強く残る。少し脂の強さが残る。

ちり鍋 今回は昆布だしに塩、酒で味つけして煮ながら食べるという「ちり」。しょうゆ仕立てでも、みそ仕立てでもいい。身からたっぷりと脂が染み出してきて汁の表面を覆う。だしも濃厚な味になる。

ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑

きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁああ、うまそうすぎるっ!!!
ちなみに沼津港でもアブラボウズを食べられるお店がたくさんありました。

沼津港で深海魚を食べてきた 丼、寿司、串盛り…深海魚グルメ
さてさて、数回にわたってお送りしてきた沼津港特集(?)も今回でラスト!! 沼津港深海水族館をじっくり鑑賞した後は、ご飯です!! ...

是非一度食べてみてはいかがでしょうか!!

↓実際に前に沼津に行った時に食べたアブラボウズを使った料理の数々です。

深海魚丼インスタ沼津グルメ2沼津グルメ1

そして、期間限定でかっぱ寿司で出されていた事もあるそうです。

次の機会があればチャレンジですね!!

関西ではあまり聞かない名前ですが、元気寿司にもあったとのことです。

沢山の名前を持つアブラボウズ

アブラボウズもわりと数多くの名前を持っています。

オシツケ、オッツケ、アブラコ、アブラボウ、クロ、クロウオ

パッと調べただけでも7つの名前がありますね。

そして学名がEeilepis zonifer。
なんだか、ジェニファー・ロペスみたいでかっこいい(笑)。

英名がSkilfish、スキルフィッシュです。
さらにカナダの方ではmysteriousfish、ミステリアスフィッシュと呼ばれているそうです。

これカッコいいですね(笑)

やはり食べられることが多くなると、名前の種類も比例して多くなっていく傾向のようです。

アブラボウズはちょこちょこ水族館などで飼育、展示されているのですが、大阪・海遊館でも飼育展示されています。

1]出典:wikipedia
動画もありました。

釣り好きにも人気のアブラボウズ

アブラボウズは大きいので釣りマニアの方々からも支持を頂いているそうです。

こんだけ大きいと釣り応えがありますね!!

2014年6月29日放送の「ニッポンを釣りたい!~天下の釣り好き 大集合!~」(テレビ新広島制作)という番組でロンドンブーツ1号2号の亮さんが体長150cm、体重約40kgのアブラボウズを釣り上げたそうです!!すごい!!

ちょっと小柄な女の子くらいありますよね!!

uo_large

出典:映画.com

釣り動画もいろいろありました。

いやぁ、愛されていますねぇ、アブラボウズ!!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。