ボウエンギョ 深海生物紹介

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出典:萩博ブログ

鋭い目つきのイカした深海魚

深海魚、深海生物の中でかっこいい眼を持った生物と言えばやはり、このボウエンギョです。
見た目も、ものすごくカッコいい!!

  • 硬骨魚網
  • ヒメ目
  • ボウエンギョ科
  • 生息地域 : 世界中
  • 体長 : 約18cm

ギョギョギョ~(by さかなクン)と、びっくりしたように目が飛び出しています。

昔に一世を風靡したネズミのキャラクター、ラットフィンクのようですね。

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ボウエンギョという名前は目が筒状に飛び出し、望遠鏡のような形をしている所から来ています。
漢字で書いたら望遠魚です。まんまですね。

どちらかと言うと、双眼鏡のほうが近い形をしていますね。
ソウガンギョじゃあまりインパクトが無いし、意味も伝わりにくいのでボウエンギョになったのだと思われます…(笑)

あくまで僕の主観ですが、きっと大人の事情だったのでしょう…(笑)

見た目だけではなく素晴らしい性能の持ち主

この眼、こけおどしでこんな形をしているわけではありません。

性能もスゴイんです!!

深海の暗黒の中で小さな発光も見逃さないという事です。
コウモリダコなどの眼の働きに近いのですかね。

進化のロマンな形ですねぇ。

そして口の中には鋭い牙を持っています。エソ系に近い感じですね。
この歯のおかげでカッコ良さが加速していますよね(笑)

ところで、この姿どっかで見たことあるなぁ…と思っていたらあれですね。

映画のグレムリンに似ていますね!!12時過ぎてゴハンを食べてしまったあとの方の!!

ギズモではないですよ(笑)

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うん、似てる!(笑)

そして口ですが、アゴが非常に柔軟な作りになっており、ガバッと開きます。

ホウライエソのように隙間が開くことも無く、ゴムのように伸びます。

そして胃袋もフウセンウナギのように柔軟にできており、自分よりでかい生物を丸呑みすることが出来るそうです。
自分の体の2倍もあるホウライエソを丸呑みにしていたこともあるそうです。

ミズウオといっしょで胃袋が真っ黒になっており、発光生物を捕食しても中で光って見えることは無いそうです。
とにかく進化しまくっております!!

さらにこのボウエンギョ、雌雄同体です。
オスもメスもありません。(これくらいじゃ驚かなくなってきました…)

そしてさらにさらに、変態さんです(笑)

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出典:東海大学海洋学部 水産学科

稚魚時代は眼が飛び出していません。
大人になるにつれどんどん眼が伸びていくようです。

しかしどこまで進化するのか?!(笑)良いとこ取り感満載です!!

日本で発見されることは少ないのですが、2006年に東海大学海洋学部の海洋実習中に

高知県の足摺岬沖で初めて日本で採取されました。

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出典:東海大学海洋学部 水産学科

日本で初めて採取されたボウエンギョは、コガシラボウエンギョと命名されたそうです。
頭が小さいからでしょうね。

ボウエンギョのグッズを検索してみると実はけっこう出てきました。
隠れた人気者だったんですね!!


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