コウモリダコ(1) 深海生物紹介

Vampire_des_abysses[1]

出典:wikipedia
名前がわかりやすく、かつインパクトがあるコウモリダコ
深海生物、深海魚の中でも摩訶不思議な特徴をいっぱい持っています。

  • 軟体動物門
  • 頭足網
  • コウモリダコ目
  • 生息地域 : 太平洋、大西洋、インド洋
  • 体長 : 約30cm

何故名前にインパクトがあるかというと、コウモリダコでも十分インパクトはあるのですが、学名がすごいことになっております!!
Vampyroteuthis infernalis。直訳すると…
地獄の吸血鬼イカ!!
なんでしょうか、この外国のバンドの曲名のような名前(笑)

学名にしては珍しく、かっこいい名前です。
そして英名がVampire Squid、ヴァンパイア・スクイード
直訳すると吸血鬼イカ!!

とりあえずのインパクトはすごすぎますよね。

タコなのかイカなのか やっぱりタコなのか

そして、あれ???と思ったそこのあなた!
なかなか鋭いです。

和名がコウモリダコで、英名が吸血鬼イカです。

たこ?イカ??さあどっち!(笑)

これにもなかなかの逸話があります。

最初にコウモリダコが発見されたのが1903年。100年以上も前のことです。
当初発見時に脚が8本だったので、タコの一種と考えられていました。

その後、脚の脇には目立たない袋の口があってそこに収まる2本の細い脚が発見され、

「うおっ、実は脚が10本あるやんけ!!」

という事でイカの仲間だということになりました。そんなことあるんですね(笑)

その頃にはもう和名のコウモリダコという名前が付いていたので、和名はコウモリダコのままなのです。
そんなこんなで実はイカだと思っていたら…

最近の研究の成果でイカらしい特徴が全く無いという結果が出てきました(笑)

ん??結局はタコなのか???←イマココ

という状態です(笑)

まー本人達は名前なんかどうでもいいのでしょうが、ややこしい話ですよね(笑)
ちなみにヴァンパイアという名前が付いているのですか、血は吸いません。見た目のみでつけられたっぽいですね(笑)

和名のコウモリもヴァンパイア=コウモリという感じで付けられたのでしょうね。

深海生物には珍しい発達した目

9de0543c[1]

出典:へんないきもの

コウモリダコの珍しい特徴第一弾として、素晴らしい目を持っています。

いろいろな深海魚、深海生物が進化によって視力を犠牲にしている中、コウモリダコは目が進化しているのです
!!なんて珍しい(笑)

この目は外径が2.5センチもあって身体の割りにはとても大きな目を持っています。
この目は非常に複雑な造りになっているそうで、深海の暗黒の中で小さな発光も見逃さないという事です。すばらしい!!

そして子供のコウモリダコは主に口から水を吐き、そのジェット推進だけで移動しますが、大人のコウモリダコは側面に耳状の羽??があり、この羽を効率良く羽ばたくように動かして移動します。

まるで天使です(笑) ホント飛んでいるようですね。

そして実はけっこう速く泳げるらしいです!!やっぱりすばらしい!!

なんだか万能ですねぇ。

まだまだ万能機能を兼ね備えたコウモリダコですが、長くなってしまったので…というか、まだまだすごい特徴がありすぎて一回では書ききれないので(笑)

次回へつづく。

続きはこちら。

コウモリダコ(2) 深海生物紹介
出典:へんないきもの 前回の記事はコチラ 酸素が少ないエリアでも棲息可能なメカニズム コウモリダコは深海の中層に生息しています...

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。