センジュナマコ 深海生物紹介

senjyu[1]

出典:アクアマリンふくしま(http://www.marine.fks.ed.jp/index.htm)

深海にはナマコ天国という場所が存在するそうです。

水深が深くなっていくと、過酷な環境になるためでしょうか、どんどん生物がいなくなってくるのですが、ナマコ類はわりと深いところに生息する種が多いので、ナマコだらけになっている場所があるそうです。

そのナマコ天国の中でもなかなかの人気者、それがセンジュナマコです!

  • 棘皮動物門
  • ナマコ綱
  • 板足目
  • クマナマコ科
  • 生息地域 : 世界中
  • 体長 : 約5~10cm

いやぁ、キモカワですね!!(笑)
これは万人受けはしないと思われます。ぼくはカワイイと思いますが。

ピンク色でぷにぷにしています。この特徴はもはや深海生物の基本なのでは(笑)

ぷにぷにで、水分いっぱいの体は水圧に耐えれるようになっているのです。
進化のロマンです!!

千手観音ばりの脚の多さ

センジュナマコという名前は、千手観音から来ています。
ナマコにしては脚がいっぱいあるので、この名前がついたんですね。

Sanjusangendo_Thousand-armed_Kannon[1]

出典:wikipedia(https://ja.wikipedia.org/)


そして英名がこれまたパンチあります。

sea pig(シーピッグ)です。

直訳すると海のブタです(笑) まんまと言えばまんまなんですが、なんだか笑えてしまう名前ですよね。
ジブリ風に言うと…

081205000104-0[1]

「泳げないブタはただのブタだ」

あ、そういや泳げなかった(笑)

触覚?触手?ツノ?脚?

このセンジュナマコ、実はすごく昔から見つかっていました。
1882年、なんと130年以上も前の話です。日本はまだ明治時代ですね。

こんな昔に深海生物が見つかっていたとは!!

英国の海洋観測船HMSでの世界一周の調査旅行の時に見つかったそうです。
たまたま浅い所に上がってきたセンジュナマコを見つけたのか?実はその頃に深海を調査出来るくらいの技術があったのか?
全てはロマンですね。すごいです!

千手ということで、手というか脚が多数生えています。その数なんと14本!!多い!!
さらに、上部から出ている触覚のようなものも実は脚だそうです。

いやいやいや、それ本気で言ってます??
って感じですが、本気です(笑)

当然のように、この脚が何のために付いているかは詳しくは解明されていません。

転がる為に使われたり、触覚の役割を果たしたり、敵や餌の匂いを感知する為に使われるのだと推測されています。
転がる為というより、転んだときに起き上がるのに使われるのかも知れませんね。

そして、じゃあ触覚でいいじゃないか感は否めません(笑)

この脚なんですが、水圧によって太さを自由に変えることも出来るそうです。
いやぁ、便利ロマンです!

しかし…

太さを変えて何のメリットがあるのかはわかりません(笑)

キモカワイイ要素満載の見た目と生態

海上に上げられたセンジュナマコの姿がこれまたカワイイ!

senjyunamako[1]

出典:NAVERまとめ(http://matome.naver.jp/odai/2142910394038794601)


まさに海のブタです!!
この姿も水圧の関係でこうなるようですね。

ニュウドウカジカのように陸に上がるとスーパーアイドルと化すようです(笑)

そしてナマコ天国で群れが見つかる時、決まってみんな同じ方向を向いているそうです。
オオグチボヤと同じで海流の方向を向いて、餌のにおいなどを感知しています。

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出典:カラパイア(http://karapaia.livedoor.biz/)

なんでしょうこの姿、 哀愁ただよってますね(笑)

普段は深海の泥の中から様々な餌を探して食べたりするのですが、クジラの死骸などを見つけると、とたんに群がるそうです。

めっちゃ動きがおっそいハイエナのようですね。
野生ですねぇ。食物連鎖ロマンです!!

このセンジュナマコと同種でよく似た深海生物がいます。その名もクマナマコ
上記データのとおり、センジュナマコはクマナマコ科です。

これまたカワイイです!

kumanamako[1]

出典:古世界の住人(http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/)


触覚(?)部分が無いので、センジュナマコと違って脚は8本のようです。
触覚がないので、形はまさに風の谷のナウシカに登場する王蟲(オウム)のようです。

センジュナマコにもありますが、口には触手のようなものもあります。

まさにこれ…

1

「その者 青き衣をまといて金色の野に降り立つべし」


です(笑)

詳しくは風の谷のナウシカでどうぞ!

カワイイ深海魚や深海生物をグッズ化するのは難しいのですが、あまりにも魅力的なので、何か考えたいと思います。
こんな生物地上にいないでしょ!?


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