コトクラゲ 深海生物紹介

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出典:ダイブショップサンライズ(http://diveshop-sunrise.com/blog/)
深海生物、深海魚は不思議な生き物がたくさんいるのですが、その中でも相当不思議度が高めのコトクラゲです。

  • 刺胞動物門
  • 有触手網
  • クシヒラムシ目
  • 生息地域 : 太平洋
  • 体長 : 約10~14cm

このコトクラゲ、くらげなのに泳ぎません。
海底の硬いところに固着してじっとしています。

イソギンチャクなのか??とも思いますが、しっかりとくらげのようです(笑)

あの方も研究していたクラゲ

コトクラゲが初めて採取されたのが1896年。100年以上も前のことですね。
その当時はやはり、こいつが何者なのか?!と言う話になり、詳細は全く判らなかったようです。

そしてこの発見をリアルタイムで体験した方は、たぶんもうこの世にはいないと思われます。
すごいですね。歴史を感じさせられます。

そして1941年、45年後ですね。
相模湾で採取され、研究されていろいろな事が判ってきたのです。
そして、この時に採取をした人の中にものすごい人がいます。

なんと!!!

前の天皇、「昭和天皇」様です!!
もともと昭和天皇様はくらげが好きで、くらげの研究者としても有名だったそうです。

学名のLyrocteis imperatorisのimperatorisという部分はラテン語で「皇帝」という意味だそうです。
見つけられて研究されて、皇室入りです!なんともすごい(笑)

マニア大喜びの「触手」実装

海底に固着しているということでプランクトンなどを食べていると思いきや…

なんと!!触手を伸ばしてオキアミなどを捕まえて捕食します!!
久々に出ました、触手というフレーズ!!マニアの方大喜びです(笑)

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この触手、普段は体内に入っていて、潮の流れや何かの刺激を受けると反応して伸びるそうです。
ぶわっと伸びて獲物を捕まえる触手。完全にSFかアニメの世界ですよね。

聞いただけできっとマニアの方大喜びです!!(再び 笑)

ハートの形がなんともチャーミング

コトクラゲという名前の由来は楽器の琴に似ているからという事ですが、日本のお琴ではなく、ハープのほうですね。
似ているのは竪琴です。

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出典:wikipedia
しかしこの形、何かに似ていると思っていたのですが…
アレですね。ハート型に似ていますね。かわいらしいです。

これはもしかすると、
コトクラゲを見つけたカップルは永遠に結ばれる
とかなんとかいうロマンがあってもおかしくはありません!(笑)
しかし…カップルで深海に行くものなのか?という疑問は残りますね(笑)

なんにしても、実はかなりのレアキャラで見つかった回数はこの百年くらいで数回とのことです。
まーそれくらいの方が伝説としてはいいのかもしれません(笑)

よし、ラブラブグッズ、作ろうかな!!

日本で人工孵化に成功

しかしこのコトクラゲ、なんと!!

アクアマリンふくしまさんが水槽内で孵化することに成功したそうです!!!すごいですよこれ!

もともと採取が難しい種なので展示自体が珍しいのですが、幼体が展示されるのはとてもめずらしいことです。
もちろん世界初です!!!

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出典:アクアマリンふくしま(http://www.marine.fks.ed.jp/news/animal/2015/2015animal-kotokurage.html)

やはり日本の水族館、素晴らしいです!!
この国に生まれたことを誇りにできますよ!


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