オオクチホシエソ 深海生物紹介

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出典:水産総合センター 開発調査センター(http://jamarc.fra.affrc.go.jp/)

とにかくカッコイイのが多いエソシリーズ

深海魚、深海生物の中には「~エソ」という名前が多数存在します。
そして、みんな大体カッコイイ!!以前紹介したホウライエソシンカイエソなどもそうですね。

  • 硬骨魚網
  • ワニトカゲギス目
  • ホウキボシエソ科
  • 生息地域 : 大西洋・インド洋
  • 体長 : 20cm

このオオクチホシエソ、二つのかなりすごい特徴を持っています。

空洞?フレーム?なんだかすごいアゴ

まずは下あごに筋肉や皮がありません。空洞です。

ookutihosieso[1]

出典:古世界の住人(http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5218/)

これは、口を開けて泳いでも水の抵抗がないので、獲物を捕食しやすいという利点があります。

しかし…

考えたら誰でもわかりますが、下あごがフレームのみだと、食べたところでかなりこぼしてしまうような気もするのですが…いいんでしょうか?(笑)
おそらく…これは丸呑みするのだと思われます。

そして英名はLoosejaw(ルーズジョー)、直訳するとルーズなアゴです(笑)

なんて情けない名前を付けられているんでしょうか(笑)

たぶんルーズなわけではないように思われるのですが、簡素な作りにはなっていますよね(笑)

赤外線スコープかっ!!

そしてもうひとつの特徴は、以前も少し触れた事がありますが、目の横に発光器がついている事です。
その発光器が赤色なのです。

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深海では赤色が見えません。

ですから、体を赤色にして、他の魚から見えないように進化してきた魚が多数います。
これが深海での迷彩というわけです。ホソミクジラウオなんかがそうですね。

ですが、この赤色発光器が赤外線スコープのような役割をして赤色の魚が見えるのです!!

せっかく赤く進化した魚からすれば完全に反則です(笑)

そして発光器が赤色なので、光を出しているということが他の魚には見えません!!
これはおそらく、仲間同士の秘密のコミュニケーションをとっているに違いありません。

この機能、他の深海生物、深海魚からしたら完全にチートですね(笑)

赤い光の秘密はクロロフィル(葉緑素)を持っているからという事です。
このクロロフィルをもつ細菌と発光バクテリアが共生することで、赤い光を放つことができると考えられています。

…うん、よくわかりませんね!!…ロマンです(笑)

ちなみに、この発光器から緑色の光を放つのも確認されているそうです。
深海生物は万能すぎて困っちゃいますね(笑)



こちら、おっきい口シリーズの深海魚の動画です。
なんと、トップバッターがオオクチホシエソです。

どれもこれもカッコよすぎるっ!!


エソシリーズはどこまでグッズにしたらいいかわからない位、カッコイイ魚のオンパレードですね!
男心がとってもくすぐられる奴らです!!


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