イエティロブスター 深海生物紹介

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深海に棲む雪男??

みなさん、UMAという言葉をご存知でしょうか。馬ではありませんよ(笑)

正確にはユーマと読むそうです。実はずっとユーエムエーって読むと思ってたんですが(笑)
これは未確認生物(Unidentified Mysterious Animal)のことですね。ネッシー、ツチノコ、人魚、チュパカブラなんかがそうです。

ムーという雑誌などで昔から取り上げられていますよね。
ちなみに、UFOは未確認飛行物体です(笑)

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そんなUMAからネーミングをいただいた深海生物、それがイエティロブスター。

イエティというのは雪男の英名です。
ちなみに雪男はビッグフットとも言われますが、イエティはヒマラヤ、ビッグフットは北アメリカに生息しているとの事なのでいちおう別物のようです。日本名はたぶんどちらも雪男です(笑)

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まーなんにしてもロマンが詰まったネーミングですね(笑)

  • 節足動物門
  • エビ目
  • ヤドカリ下目
  • 生息地域 : 南太平洋のイースター島沖
  • 体長 : 約15cm

イースター島沖に生息しているということで、UMAからネーミングをもらうには絶好のロケーションですね。イースター島にはモアイ像があります。

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モアイとイエティ、なんてロマン満載な組み合わせなのでしょう(笑)

ふさふさの毛がチャーミング

なぜこのイエティロブスターというネーミングになったのか、それはご想像通り、見た目です(笑)

脚が白っぽい毛で覆われ、ふさふさに生えているのでムキムキに見えます。
ゴリラ級です(笑)

しかし毛がボリューム満点なだけで実際の腕は細いです。
白い毛で覆われ、ごつい腕(ホントは細い 笑) をもっているところからイエティロブスターと名づけられました。

そしてイエティガニとも呼ばれるそうです。

いやいやいや、イエティやったらロブスターでもカニでも良かったんか~いw

となりますが、グッとこらえてロマンです(笑)

300度の熱水を浴びながら生活!?

イエティロブスターは深海の熱水噴出孔の周りに生息しています。
熱水噴出孔というのは、地熱で熱せられた水が噴出する、海底の割れ目のことです。

早い話が温泉ですね。

そこには様々なエネルギー源が含まれていて、深海のオアシスと呼ばれています。
様々な生き物がエネルギーを求めてやってきます。

深海の映像なんかを見ているとよく出てくる光景ですよね。

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ただ、この熱泉、300度近くあります!!
エビなんて簡単に茹で上がりそうですが(笑)

まー白いエビ達がわんさか群がっているので大丈夫なのでしょう。
地上では考えられないですが、深海では常識なのかもしれません。
白い色もなにか関係がありそうですよね。とりあえず深海で茹で上がったエビの映像を見たことはありません(笑)

イエティロブスターの毛が長い理由、それはこの熱水に含まれる硫化水素をエネルギー源とするバクテリアがいて、そのバクテリアを毛の中で育てて食料にしていると考えられています。

いやー、便利(笑)これも進化のたまものですね!!

進化の代償に…視力はほとんどゼロ

ちなみにこのイエティロブスター、目はほとんど見えていないそうです。
申し訳程度に膜が付いているだけです。

視力を犠牲に毛を進化させたのですね!!

人間でも、ちょっと視力あげるから俺に毛をくれ!

と思われている方がいるとかいないとか…(笑)

発見当初はイエティロブスターという英名しかなかったのですが、新種と認められ、現在はキワ・ヒルスタ(Kiwa hirsuta)という学名が付いているそうです。

hirstaって、ラテン語で「毛むくじゃら」らしいです…まんまなんですけどね…
あいかわらず学名はむつかしい(笑)


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