ミツマタヤリウオ 深海生物紹介

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ウミヘビのような姿を持つこのミツマタヤリウオ。
深海生物、深海魚の中でもかなりのホラー感をかもし出しております。

THE深海魚な要素を持つブラックドラゴン!

エイリアンに近い見た目をしていますよね。

  • 硬骨魚網
  • ワニトカゲギス目
  • ミツマタヤリウオ科
  • 生息地域 : 北太平洋
  • 体長 : 50cm

こんな蛇のような姿なのに、泳ぐ時に体をくねらせません。
まっすぐなまま尾だけを動かして泳ぎます。

明らかに不自然です(笑)

しかし体をくねらせないので、気持ち悪くはないです。
たぶん、この方がモテると思ったに違いありません(笑)
いやあロマンです…。

発光器いっぱい、イカツイ見た目

それでは動画をどうぞ。

下アゴに長いひげが付いていて、その先っぽには発光器が付いています。
あと、目の下にも発光器がついています。

これで獲物をおびき寄せるんですね。

もはや「発光器=深海魚、深海生物の必殺技」のようになってきました。

さらに、お腹にも小さい発光器が並んでいます。
いろいろ光りすぎてなんだか宇宙船のようです(笑)

泳ぎ方をキュートにしてみている割に、顔は相当イカツイですよね。
口は大きく、歯は鋭くとがっていて、その歯は内側に倒れる仕組みになっています。おーこわ!

獲物を捕らえたとき逃げられにくいようにそうなっているんですね。

しかしこの見た目、そして特徴、THE深海魚って感じですよね(笑)

ある意味最も深海魚らしい姿です。

しかも英名がBlack Dragonfish
ブラックドラゴンフィッシュです!!カッコ良すぎて鳥肌モノです(笑)

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応援したくなるほど切ないオス

その他にもTHE深海魚な特徴があります。

このイカツイ姿、例によって全てメスです。
オスは小さく白っぽい貧租な姿をしています。

mitumatayariuo[1]

しかもオスは歯や胃もありません。
当然食物を摂ることは出来ず、雌との交尾、つまり子孫を残すためだけに生まれてきます。

寿命も数週間から長くても数ヶ月らしいです。
なんでしょう、このかわいそう感…なんだかオスを応援したくなりますよね(笑)

幼魚時代のミツマタヤリウオ、こんな感じです。

mitsumatayariuo-yg[1]

このぴゅっと出ている二つの突起物
なんと!!眼なんです。

この姿が三又の槍に似ている所からミツマタヤリウオと名づけられました。
しかしこの姿から成魚の姿は、まったく想像できませんよね。

幼魚時代は割と浅い海域に生息していて、成魚は深海に住んでいるので、昔は別の魚だと思われていました。
そりゃそう思いますよね(笑)

どうやって目がひっこんでいくのか、ちょっと見てみたいです。
ちなみにこの稚魚の感じ、寄生獣の人間に寄生する前の姿に似ていますよね。モデルになったのでしょうか??

ミツマタヤリウオ画像

ホントのところはわかりません。ロマンです(笑)

こんな風に幼魚と成魚のギャップが激しい様を変態と言うそうです(笑)
オニキンメなんかもそうなんですかね。

[ 関連リンク ]
オニキンメ 深海生物紹介

人間にもいろいろと変態さんがおられますが、深海魚のリアル変態の前では赤子も同然ですね。いやあ、変態最高ww
ちなみにぼくは変態ではありません、たぶん(笑)これもロマンということで(笑)

そういや最近は家に引きこもり、じっとしている人の事を深海魚と言うそうですね。
なかなかうまい言い方ですが、深海魚に失礼です!!やめてあげてください(笑)


ミツマタヤリウオは必ずグッズにしようと思います。ご期待ください!!


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